ブックメーカーとは何かを簡単に説明すると
ブックメーカーとは私設の賭け屋、日本語で言うとノミ行為を行う人のことです。
日本では禁止されているのであまり馴染みはないのですが、欧米では免許制で個人で賭博の胴元を行う業者を認めていることがあります。
認めているどころか、ブックメーカーの中には上場している企業すら少なくありません。
こういった業者ではそれぞれ独自に情報収集を行い自社オリジナルのオッズを作って客に提供します。
客は自分が賭ける対象のオッズがいいかどうか判断して業者を選ぶというわけです。
このオッズの決め方は業者により異なるため、公営競馬と同じように常時変動する方式をとる業者もありますが事前に倍率を決めておく方式のほうが人気があります。
これを「ブックメーカ方式」と呼ばれます。
賭けの対象となるのは競馬などの公営賭博はもちろんのこと野球やサッカーなどのスポーツ、大統領選挙や首相などの政治問題、すごい物ではクリスマスの天気も賭博の対象となります。
日本でも文学賞や大統領選などでブックメーカーの倍率が話題になることがあるので知っている人も少なくないのではないでしょうか。
このように日本で行われている公営賭博と比べてシンプルなルールであり、公的に認められている国では公営賭博よりもブックメーカーのほうが人気があるというのも珍しいことではありません。
例えば、イギリスの首都ロンドンの街角には、あちこちにウィリアムヒルの店舗があります。
旅行で訪れたことがある人は、この看板に見覚えはありませんか?
このウィリアムヒルは、ネットで日本からも参加できます。
日本語で大丈夫です!!